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2016年1月14日 (木)

2015_No.5オーケストラ!

少々ネット(SNS全般)にご無沙汰感がある私です。

こうして沈黙の時は、自分に課したアナログなミッションを寡黙に遂行してるか、

はたまた、かなり頭と心の息抜きをして水面に浮き上がれてないか、

どちらかです(笑)

で、ブログ上に再び姿を現し、去年の総括最後に、こちらの話。

”オーケストラ”

codeMのプロデュースライブ1公演の準備〜事務処理までにかける時間と気合いに、勝るとも劣らないのが、昨今のオーケストラ作品への取組み。


去年は光栄にも東海市芸術劇場”ユウナル東海”のオープニングコンサートで、
2つの歌謡曲をオーケストラ編成にアレンジを!!


”恋の季節”と
”見上げてごらん、夜の星を”

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歌われたのは、もちろん、今陽子さん。


もぉ〜、ほんとうに!!!!目の前で聞く今さん、歌詞が心に届き、素晴らしかったです!!

リクエストもあって、恋の季節は、ラテンテイストに仕上げたんですが、思わず体が動いてしまうリズム感抜群の熱唱に、リハ現場で興奮していたのは私です。。


そしてこのコンサートで、たくさんの素敵なオケアレンジを提供されていた、作編曲家の山下さんとも10数年振りに現場で再会を。

またそれがきっかけで、山下さんが同じ時期に手がけていた、Salyuさんのコンサート鑑賞もできた幸運の昨秋でした。(この公演でも山下さんアレンジ、勉強になりました^^)


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私に、オケアレンジの話が再び来るようになったのは、数年前。

AUN J クラシック オーケストラのリーダー、井上良平さんに依頼を受けた、箏:(市川)慎くん作品”青い薔薇”のオーケストラ+和楽器編曲あたりからです。


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この写真には、クロアチアのドゥブロブニク劇場。
素敵ですよね!
こちらで、MAKI編曲の音が響いたと!(写真撮影は良平さん。あ〜、現場で聞きたかった!笑)

そして、その翌年、東京日比谷 日生劇場での毎夏人気シリーズ”アリスのクラシックコンサート”には、
嬉しくも1作品トータルの作編曲家として関わらせて頂きました。

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この話が私にもたらされたのは、彌勒さんが導いてくれた数々の企画、そして、彌勒さんと作ってきた歌アレンジの世界が広がったからこそ。

素晴らしい同級生に感謝です!!

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(こちらは昨秋、彌勒さん出演のオペラ終演時に舞台裏で撮影。アリスの演出もされた粟国さんとも再会!)


そして、この年は、大晦日の帝国ホテルでのジルベスターコンサート用にも、小編成オケのアレンジ(マリリンモンロー曲など)を提供したりも。


下記は、アリス(岐阜)公演での開演直前風景。

オーケストラの団員さんたちが、自分のポジションに座り、楽器チェックを始めているところです。

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一体何人でしょう?
少ない編成で、30〜40人、ものすごく大きな編成だと、90人、100人??にも。
楽譜の段だけでも、20段、30段となってきて、、、
そりゃ、パソコンモニターも、横型でなく、縦型27インチ以上!も欲しくなるわけです(笑)

日生アリス、可児(岐阜)公演では、こちらの素敵な客席が、笑顔の子供達で満員に。
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舞台は、オーケストラだけでなく、こういう舞台装置も入り、華やかになりました。
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小編成、お客さんが目の前にいらっしゃるライブハウスも大好きです。


一方、大きな会場、大きな編成、そこに沢山のお客さんが気持ちを一つにして、同じ物語の世界にいる、こちらも大好きです。

20代の頃、
先輩や、名だたる作曲家先生のお手伝いでオーケストラやミュージカルの現場に立ち会えたり、
録音のお手伝い(数曲書かせてもらったり)もして、極度の緊張感(笑)を味わった良き経験を。


その後、code"M"の活動をメインとして、自身でプロデュースしたり、演奏したりする中、上記のような現場からは離れ、書く作品も小編成2〜6重奏ものが中心、最近はメロディーとコードしか書かない、みたいな楽譜もあり(笑)な、現在の自由な?私です。

でも、オーケストラを書くときだけは、細部に徹底的にこだわります。


自分が書いた楽譜を、一同に数十人の人が読み、音を鳴らすわけで、それに対峙?する私は一人。

質問や間違いが大量に発生しても、対応しきれず、とにかくそんなことがないように、奏者さんの手元に渡るまでに最善を尽くして、何度も何度もチェックを、みたいな。

例えるなら、普段、一人、二人が食べるものなら、冷蔵庫の中身をみて、さっと作ることもできる私ですが(一応、料理してます!アピール。笑)、

私が町のお弁当やさんを立ち上げて、一度に100個同じお弁当を作らないといけなくなった、とすると、、、

1.材料&具材をあらかじめ選定、
2.見た目の色バランスも吟味、
3.コストを考え、
4.それぞれの発注数を確定させて、
5.いざ作り始めても、このタイミングで焼く、茹でる、詰めるなど工程を最初に段取り、
6.輸送経路の確認やら、時間の確認。

と、同じ料理でもやることは満載。


ということで、オーケストラの楽譜作りは、お弁当やさん的行程を踏まないといけないわけで、間違っても、codeMリハなどで、現場で、はい、これお願いします、みたいな、のは、御法度かと。。
(あっ、codeMリハでもやっちゃいけないのかも。笑)


そういった、私タイプには耐え難い緊張感!があるオケ現場ですが、
いざ紙に書かれた音符が、立体的に、すごくすごく小さな音の旋律から、大胆で野太い大音量の響きまで、
ドラマチックに表現されたのを現場できくと、あ〜、私の仕事って何て幸せな職業だ、と思ったりするのです。。

私が建築家なら、

一軒のこだわった家を作れるcodeMをこれからも続けていきたいし、

時に高層ビルやアリーナのような建築物(=オーケストラ)にも、1〜2年に1度は関わっていきたいな〜と意気込んでます。

2016年はどんな編成の音を実際に鳴らしていけるのか。

運次第、私の頑張り次第なんだろうな、と。

未来を描きつつ、目の前のことがんばります。

まずはネット復帰まで戻れて、ほっ!です。

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