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2016年3月 6日 (日)

景色と音楽と言葉。

年々、私の音楽(作った曲)や、たまに、こうして書くブログの言葉に、景色が見えると言ってくださる方が増えているように感じます。


素直に嬉しいな〜と思います。


もちろん、アカデミックな勉強をしてきた人間として、雰囲気だけ、で作っているものではないです。
が、一方で形式をすごく重んじているわけでもない(師事してきた先生方や同業者に何と言われるか、ですが。苦笑)ので、抽象的な世界観が伝わることは、感激なのです。


GReeeeNのリードボーカルの方、
震災後、放射能を浴びたご遺体と向き合って、歯の検視をされたんですね。
当時、
音楽の意味を見失った。
音楽は、必要なのか。

これは私も、また周囲の音楽家も思い悩みました。

音楽を職業とすることは、世の中から浮き、申し訳ないことに感じ、
一方で、私たちはこれを職業と出来ないなら、どうこれから人生と向かい合おう、と。


2011年、前年10周年で勢いがついた?と思えたcode"M"にとっても、流れは幾つか消えました。

でも消えるものあれば、残るものもあって、被災地で仮暮らしをされる方を、町(茨城県久慈郡大子町)が招待の案をだしてくれ、その方々と会場大合唱で、故郷を涙ながらに演奏できた、そんな思い深い舞台にも上らせていただきました。


そこから数年、自分の音楽性や、周囲との協調性など、自分への宿題が溜まりに溜まって、意気消沈する時も結構ありました。

でも、震災後 私の曲(深海のくろのぐらふ)を車で流して、暗い山道を次の避難場所に向け、移動するのに勇気をもらったんだ、だからMAKIさんの音楽には力がある、と
ヘナチョコなMAKI背中を押してくれた方に恥じない音楽家にならなければ、とも!

おかげさまで、弱い精神が徐々に鍛えられ、この数年は、大抵のことは笑って耐えて次に進めるスタミナも付き、かなり尖っていた(気が強い?)タイプの私が、丸くもなりました(これは年齢のせい?笑)

私が残せるものは音楽くらいですが、これからも人生を通じて、曲を作り、奏で、周囲の人に、風景が見える世界を贈りたい、と思います。

サンキュー(3/9) の日、来てくださる方、またずっと遠くにいる方にも、限りないお礼と共に熱いステージを届けます。
もちろんこの先も、がんばります!!

私に強さと愛を贈ってくれてる方々へ、ものすごく感謝しています。


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