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2016年3月 3日 (木)

お目出度い春

《お目出度い春》
3月3日、雛祭り。

そして中村雀右衛門さんの襲名披露 3月大歌舞伎、始まりましたね!

こちらの写真は、雀右衛門さんから先日、襲名記念に頂いた扇子。

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お雛様の代わり?に、本日この扇子を和室に飾りました。
3/13(日)には、清水のりこさんの素晴らしい演奏に託したMAKIアレンジで、雀右衛門さんの舞が放映されること、非常に嬉しくです!


右は次期文化庁長官となる、芸大 宮田先生の作品。

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芸大卒業後、作曲するなら音の最終出口を知ろう!と思い至った私が、幸運にも母校の音響研究室で助手職に就きました。


さらに運命のいたずら?で、学内にできた立派なホール(奏楽堂)完成と重なり、当時1000万を超える音響卓を前に“これオープニングコンサートシリーズまでに扱えるようになってね”と1か月切る時期に、上司の先生に軽く!言われ、毎日、知恵熱出しながら頑張った青春を思い出します(苦笑)


この宮田先生の作品は、その奏楽堂オープン記念で、関係者に贈られたもの。

当時、教授だった先生が、学部長になり、学長になり、文化庁長官にshine


おめでとうございます!!


これまた家宝になりました♫

振り返ると私の、奏楽堂の思い出は、諸々ディープでした。
中でも、忘れられない2つ。

ある日、両陛下がとあるコンサートへご来場、と関係各位に一斉通達。
打合せ回数は半端なく。。
私は動画記録が任務で、カメラのリモートコントロールを震える手で触りながら、あっイケナイ、近づき過ぎかも>_<、こんなにアップで失礼ではなかろうか、と演奏する比じゃないほどの緊張。

きっと2度はない貴重な経験でした。


もうひとつは、来日中のチェリスト:ヨーヨー・マ。夜のサントリー公演を控えながら、芸大生のために日中ワークショップを。
が、当日“高熱らしい”と情報がまわり、開催も危ぶまれ、、でもホールに予定通り現れた彼は最高の笑顔。


ピンマイクを付けてもよい?と尋ねたドキドキの私(当時20代の初々しさなのでw)に、にっこり笑ってどうぞ!と。
そして、今日の僕のマイクを担当してくれてる人(=上司の先生)はどこ??とホール後方をみて、やはり笑顔で手を上げて、ありがとう!よろしくね!と。


最高峰のアーティストは、絶不調の体調でも、ここまで感じが良いものかと!!!


演奏も講義も、時間を押す熱くて、まさに感動の嵐でした。


この勤務、数多くのことを吸収→反省→また吸収した5年間でした。
ただ、自分はさらに本気でやりたいこと(曲を作ること、演奏すること)がある、という想いが強くなり、ここで私が働くより、もっとこの職を心から望んでやりたい人に渡すべき、と判断して、その職を離れました。


でも今の音楽人生に、あの時間が確実に栄養を与えてくれてます。


春は、そんな昔のこと、ふと思い出しますね。


夜更かししすぎ!なので、この辺で。

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