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2017年1月 1日 (日)

大切な時間。

6年前の震災時、
主人の趣味仲間のご家族が被災され、心配な日々が続きました。

その後連絡がとれてから、電話やメール、また時に趣味を通じて集合できる場所などでお会いしてましたが、なかなか現在お住まいの場所に伺うことができないまま、時が経ち、、

それが、ようやく昨年夏に叶いました。

その方は、現在ご家族で須賀川に住んでいらっしゃいます。

ウルトラマンの作者が生まれた街として、有名な須賀川。
道沿いは、こんな感じです!
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主人とは、今も趣味を通じて仲良くおつきあい頂く仲。

そればかりか、私の音楽、codeMを気に入ってくださって、ファンクラブにまで入ってくださってます。。


ご自宅では可愛いわんちゃんがお出迎えしてくれました!

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結婚して別の場所に住んでる娘さんも合流、

またご近所の方も集まってくれて、

それはそれは楽しいホームパーティーに!!

そして、優しい奥様が、素晴らしい料理の数々を振舞ってくださいました(感涙)

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ご近所の皆さんも、被災された後、親戚などもいないこの地に移り、新たに居を構えたそうです。


ほんとうに、ものすごーーく、みなさん明るくて、

お酒をご機嫌に飲んで、楽しい話をいっぱいしましたが、

それと同じくらい、当時のこともいろいろと教えてくださいました。

そしてそこから、今に至る気持ちについても。

そして今、思っていることも。

それは、その家族の子供さんにとっても、全く一緒で、

震災後に自分の職業を変えよう(看護師さんになろう!)と思ったご近所の娘さんもパーティーに参加を。


code"M"は、
震災直後の2011年4月に茨城県の北部、大子町でコンサートがありました。


その際に、そのご家族は、主人とやはり趣味仲間の方の誘いを受けてくださり、一緒に車で数時間かけて鑑賞に来てくださいました。

その当時のことを、娘さんと二人の会話になった時、

父は震災から1ヶ月、不安やストレス、膨大な雑務、将来のことで、今までとはちがう空気も纏い、話しかけにくかった部分も、、

それが、MAKIさんたちのコンサートで、アンコールで故郷を歌い、涙し、あの日からまた以前の父に戻った感覚があって、MAKIさんたちの音楽に感謝していると。

その話をパーティーが盛り上がり、男性たちが豪快にお酒を飲んでる横で聞いた私は、
気持ちが異次元に向かい、、
娘さんが思うお父さんへの愛情に深く感動しました。

と同時に、その当時、それぞれがストレスを抱える中で、家族を思い合い、音楽が緩和したかも、と話してくれた娘さんへ”そんなことはないんです、むしろ逆で、何も出来ていない上に、Mさんご家族に反対に良くしてもらってばかりで、無力な自分が情けなくて、、”と二人で号泣しながら語っていました。

そのうち、男性たちも異様?(泣きじゃくる)な私たちに気づき、????な顔をしてましたが(でもお酒飲んでるので、あまり気にされてないはず。笑)、半年経って話しますが、そういうことだったんです。。


音楽は、自然災害やテロを前にすると無力で、ましてやこうしてずっと訪れることも出来ていなかった自分を、娘さんが、そんな風に感じてくださってるなんて、申し訳なくて、
もっと早くにそちらに伺って、いろんな話を間をおかず、聞いておきたかった、と後悔も。


折しも、私たちが伺ったのは、

そのご家族の故郷、南相馬での伝統行事、野馬追が行われていた頃。


その方々は、震災後、南相馬の家に戻るという決断はしませんでした。


でも、ご自宅が小高い丘の上にあり、建物は残っていらっしゃいます。

そこにはピアノが、、

6年間、ほぼ誰も弾いていないピアノ。

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かつては、調律もされ、おとうさんや娘さんが、気が向いた時は弾いていたピアノ。

MAKIさん、弾いてみてくれませんか?と持ちかけられ、ぜひ!と。

お嬢さんが結婚した話も、前夜のホームパーティーで伺ったので、

お祝いの曲をその場で即興でしました。

そのMさんが涙を流しながら(私も泣きながら)、
スマフォで後で娘さんが聞けるようにと、録音を。

そして南相馬に向かった一つの目的、
伝統行事の野馬追最終日、

小高神社に馬が奉納される日。

6年ぶりに復活したその行事も、目の前で見ることができました。

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その後は、東京へ戻る途中、原発に近い道も通って、

広がる光景に現実がここにあることを、目に焼き付けました。

日々目の前のことで、私自身もいっぱいになりますが、人と人が共存して、そこに交流が生まれ、その相手が感じる痛み、悲しみは少しでも共有して、自分が出来ることはないか、は探っていかなければ!!


ほんとうに、貴重な夏、忘れられない夏の訪問でした。

Mご家族の優しさと生き様は、私の2016後半の日常に喝を入れてくださったので、ヘナチョコMAKIも、かなり攻めの姿勢で、且つ柔らかい気持ちで、各現場、各仕事に臨むことができました。

またお会いできる時を楽しみに!


素晴らしい時間をありがとうございました。

連れて行っていただいた、白河のラーメン つむら家さん!(トマトとセロリが入ったラーメンが絶品)も、最高でした!

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